今テスト中の1PPS利用Stratum 1 NTPサーバーのoffset値を、Gnuplotでほぼリアルタイムでグラフ化してみました。表示範囲は過去60分間です。
118倍速の動画にしたので見て下さい。全画面で見ないと、小さ過ぎて見れませんが。
↑ 動画にした方法は、ラズパイの画面をVNCでMacに表示させて、スクリーンショットの選択部分を収録で約1時間録画しました。Gnuplotの機能にあるGIF出力を利用した物ではありません。
Gnuplotの操作方法は以下の通りです。過去60分間の部分は、< tail -225 であり、ログの末尾から225行読み込む事を意味しています。そしてログの記録が16秒毎(衛星をロストしない限り)ですので、これを計算すると
225×16秒=3600秒(60分間)
となります。
↓ pause 16.0は、このスクリプトファイルの再読み込みまでの待機時間で、結果16秒毎にグラフを更新させています。
$ vi loopstats-plot.cmd set yrange [-0.0001:0.0001] set format y '%6.5f' set size ratio 0.5 set grid set xzeroaxis lt -1 set timestamp set title 'loopstats offset' font 'Helvetica,16' set xlabel '-3600 [s]' font 'Helvetica,14' set ylabel 'offset [s]' font 'Helvetica,14' plot '< tail -225 /var/log/ntpstats/loopstats' using 2:3 w l pause 16.0 reread
$ gnuplot loopstats-plot.cmd