秋月電子のGNSS受信機キット(K-13849)は、バックアップ電池(CR2032)が使えるけど、その電池は要らないかも。私の経験からの考え。

 

そのバックアップ電池が要らない理由は、1PPS出力しなくなる為です。私が持っている個体だけかも知らませんが、実際に起きた現象を書くと。それは、バックアップ電池の寿命のせいか、それくらいの使用期間が経過した頃、1PPS出力しなくなる事が時々起こる様になったのです。その時は既に2台体制になっていたので、もう片方の外部アンテナと交換しても結果は同じ。またGNSS受信機キットのファームウェアが古いから、そのせいも疑ったのですが、アップデートの作業が面倒でアップデートは見送り。これは据置きタイプのGPS時計に使用しているので、24時間365日電源入れっぱなし。なのでバックアップ電池は不要だから電池を外そうとなった訳です。まぁ新しい電池に交換すれば、また暫く大丈夫かもだけど、要らないなら無い方が面倒事も無いし。

結果大正解。バックアップ電池を外してから半月くらい経ちましたが、1PPS出力無しの現象は見ていません。「見ていない」とは、24時間監視出来ないからです。

 

話は変わるけど、この秋月電子のGNSS受信機キット(K-13849)は、現在(投稿時)、秋月電子で扱っていません。なんで? 再販して欲しい。

↓ でも関連したQ&Aは残っている。
GNSS(GPS・GLONASS・QZSS)受信機キット 1PPS出力 みちびき2機対応 アンテナ外付タイプの質問と回答 

7segLEDを基板に挿したら不揃いなのに気付きました。

↑ 7segLEDの文字の位置が上下方向(画像では左右)にズレている物が2個(赤矢印の保護フィルム付き)、逆に言えば5個あります。基板の穴がズレているのではありません。ブレッドボードに挿しても同じくズレている事を確認しました。型番は同じ、購入先も同じ、購入時期もほぼ同じで、先に7個購入、後に8個購入して、どちらにも文字の位置が違う物が入っていました。この7segLEDは同じ型番でも2種類あるのでしょうか?

もしかしたら、こう言う仕様の7segLEDかも知れませんし、私の勘違いかも知れないので、この型番や購入先の情報は、本文に記載しません。尚、貴方の感が鋭く、何処かのURLなので推測出来ても私はノーコメントです。

今、KiCadでプリント基板を設計中です。まだ途中なんですが、3D画像を見て嬉しくなっちゃいました。↓

 

私、PCB初心者です。まだガーバーデータまで辿り着かず、ガーバーデータでプリント基板を作った事が有りません。そんな事なので、この基板を発注する所まで行けるか分かりません。この画像を見て終わりかも。

今度が本命のグラフ作りです。自作中のGPS時計に追加予定で、ntpdのオフセット値をグラフにします。

loopstats を元にグラフを描画するのですが、GPSユニットから1PPSが出力されないと、このログファイルは更新されないようです。なので、衛星をロストして外のNTPサーバーに同期している時は、グラフを描画出来ません。取り敢えず、こんな時は画面中央に「GPS LOST」と表示する事にしました。でもまぁ〜、同じディレクトリにある peerstats ならNTPサーバー同期中のオフセット値もあるんですけど。

ブレッドボード上でGPS時計が動作中のRadpberry Piで開発しています。使用OLED Displayは秋月電子で購入の0.96インチ128×64ドット有機ELディスプレイです。秋月通販コードP-12031

 

↓ 実際どんな物かと、タイムラプス動画にして見れるようにしました。この動画は150倍速です。実際のグラフ更新間隔は16秒なので、本当はアニメーションのように表示されません。

 

↓ グラフエリアは118×49ドット(黄色エリア)で、この中に点描画します。三角や四角に上下のラインは含みません。

 

ntpdのログファイル loopstats を最終行から118行を元にオフセット値を点描画します。グラフの更新間隔は16秒。ログファイルも私の環境では16秒間隔で記録されています。118行×16秒=1888秒なので、このグラフの横軸幅は31分28秒くらいです。最新の変化を確認するだけなら十分でしょう。

↑ 【5.0】は縦軸の倍率のようなもので、横軸に影響はありません。これはプロットが枠内に収まるように調整する時の数値で、5.0から0.1の範囲で変化します。
5.0 → 1ドット = 0.2μ秒
1.0 → 1ドット = 1μ秒
0.1 → 1ドット = 10μ秒

5.0を上限に設定、下限は0.1に設定。5.0の時が一番拡大された表示。0.1の場合は一番縮小されて表示されます。0.1でも収まらない場合は、断念して Out of rengeと画面中央に表示する仕掛けです。

↑ 【PPS】はGPSの1PPSに同期している印です。勝手に表示させているのでは無く、ntpq -crvのコマンドで得たものにsync_ppsの文字列がある場合に表示させています。

↑ 【0.772us】はオフセット値です。グラフ表示の為に /var/log/ntpstats/loopstats を読み込みます。その時、最終行(最新)のオフセット値を表示させています。同時に【三角マーク】はこの値を示します。

↑ 右端の【白四角】はグラフのゼロの位置を意味します。あの白四角より上ならプラス。下ならマイナスです。

今夢中のOLED-Displayに温度記号の°Cを表示させる時、違いがあったので備忘録。画像内の赤四角部分を見比べて下さい。

今までアスキー文字以外の、ひらがな変換した記号は文字化けしてしまうと思い込んでいたのですが、普通に表示されました。

↓ 最初の例は、私が見て形が良いものからです。° だけ全角で変換して C は半角アルファベットにしました。

 

↓ 次は、形が悪い(私の美意識では)と思うものです。°もCも同時に変換出来たものを使用すると、こうなりました。

 

ん〜。パッと見、違いが分からないですね。

今、私も「あれ。同じ?」と2秒ほど思ってしまいました。

でも、気を取り直して良く見ると、特に ° の丸さが違います。下段のものは丸みが無く四角になっています。それに、C の形も違うのです。実物を見ると分かりやすいのですが。