KiCadのPCBエディター使用時に困ってた事が座標の原点が何処なのか不明な点。フットプリントの位置を知りたい時やEdge.Cutsの大きさ(基板の寸法)を知りたい時、電卓で引き算してその寸法を求めていました。
『グリッド原点をセット』や『ドリルファイルと部品配置ファイルへ原点位置を配置』をしたのに、なんで? と、思っていたらデフォルトのままでは駄目だったようです。
↑ 赤矢印のように変更する必要があるみたいです。
KiCad 6.0.9-0
今夜、PCBのガーバーデータをPCB工場のウェブサイトにアップロードしました。人生初!
この記事に付いて初めに理解して欲しいのは『素人の記事』です。全部間違った記事と言っても良いかもしれませんから悪しからず。
基板の色は紫にしました。「基板は緑に決まってる」と思って居ましたが、発注先のウェブサイトで紫の基板を見たら一目惚れしてしまいました。
5枚も届くので、1枚は玄関に飾りましょう。
↑ 発注先ウェブサイトのスクリーンショット
↓ KiCadの3D画像
見た目は立派ですよね? 今回発注したプリント基板表面の3D画像です。大きさはラズパイの基板と同じで85mm x 56mmです。これはGPS(GNSS)の1PPSを利用した7セグLEDの時計で、ラズパイを使用するので1PPSの利用中はstratum 1のNTPサーバとして機能します。多分。
また、stratum 1のNTPサーバ機能まで要らないなら、GNSSの基板不要でそのプログラムを走らせなければ良いだけです。それでもラズパイにインストールされたntpdで外のNTPサーバに同期して正確な時刻を刻みます。
どちらにしても、この時計はネットワーク環境が必須なのです。ずぼらな私でも時計は正確を好むので、正確な時刻を得るために動く。
ここで、発注後になって気付いた残念な事。
金メッキ(無電解金メッキ ENIG)だと思っていたのに、違ってました。
でもENIGにすると$15.8も余計に。ENIGは見た目が立派だけど、ついでに値段も立派? ↓
今回の基板サイズは100mm x 100mm以内、材質はガラスエポキシ(FR-4)で最小ロットの5枚。これで製作費用たったの2ドル。送料は安さ優先で2ドルちょっと。合計5ドル以下で見た目が素晴らしい基板が届くとは驚きです。
見た目はプロ級、でも心配。回路図が間違っていなければ動くはずです。私が苦手なアナログ回路な無くて、単純なLチカが63個あるだけですから。
でも昨日、ベタ塗りの所まで来た時、回路図の誤りが判明してビックリ。ピンアサインを間違えたり、3.3V接続の所を5Vにしていたりでビックリです。
もう修正したので大丈夫。ホント?
今度は、回路図はそのままでラズパイゼロ用に基板を作ってもいいかな。と言ってもラズパイが在庫切れで買えないけど。いつまで在庫切れが続くんだろう。
後日の追記
発注後に、ラズパイ基板の寸法図をぼんやり見ている時、待てよと気になりました。
ラズパイGPIOの1番ピンの位置がずれて無いか気になり調べてみると、基板取付穴中心からX軸Y軸共に0.03mm離れている感じです。もう注文した後だし、誤差の範囲かなぁ? ↓
この基板取付穴がラズパイより大きくて直径3.2mm。ラズパイは2.7mmだから、どうなる?
この他にも、後で思う事と言ったら。ファン用の5Vコネクタも設けておけばよかったと後悔。
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↑ 古い動力噴霧機用三菱エンジンGM131LとGM132L用の純正クリーナエレメント(エアエレメント)を農機具屋さんに注文して各1個入手しました。↓
GM131L(LN-101) : KA40057AA(日本製)480円(税抜き)
GM132L(LN-12G) : KA40074AA(日本製)540円(税抜き)
カッコ内のLN-101やLN-12Gもエアエレメント注文時に必要な情報で、私が知らずに注文したら後日その番号を求められました。エンジンの型番GM131LやGM132Lだけではエアエレメントの特定が出来ないらしいです。
↓ そのLN-101やLN-12Gの記載がエンジンの何処かと言うとエンジンヘッドカバーです。型押しのOHVとある近くにハンコで押された様な文字です。
注文してから届くのに日数がかかりましたが、純正品はいいです。形はピッタリ、しかも安い。どちらも湿式でしたので、ホームセンター等で売っているスポンジで代用とも考えましたが、なかなかホームセンターに適当なスポンジが見つからず面倒になって純正品を農機具屋さんに行って注文したのです。それが幸いしまして純正品の注文が正解でした。
YouTubeで同じホワイトノイズをChromeとSafariで比べました。これは、OSやブラウザのバージョンによって結果は異なるかも知れません。うちの環境でのお話。
音源環境
Mac mini (Late 2012)
macOS Catalina
JBL Pebbles パソコン用USBスピーカー
Mac mini(Late 2012)にインストールされたChromeとSafariでYouTubeにあるホワイトノイズを、それぞれ外部スピーカーで鳴らし、アンドロイドスマホのAudizr Pro(スペクトラムアナライザー)で音を拾い比べてみると、Safariは16kHz弱で音域が頭打ちである事が分かります。尚、部屋の環境音も一緒に拾っている事を付け加えておきます。
とは言え、16kHz以上の音域が無いのは気にならない。その音域を聴くには、私は歳を取り過ぎているのです。あなたも無理でしょう?
That said, I don’t mind the lack of range above 16 kHz. I am too old to hear that range. You can’t either, can you?