今度は7MHz用ツェップ型アンテナを自作します。
↓ 調整後のマッチング部
ググった結果、7MHz用のコイルのインダクタンスは11.3μH位が良いみたいです。
共振周波数を7.1MHzにするとコンデンサの容量は約44.5pFになります。この計算は「ゲルマラジオの試作工房」さんの「LC共振周波数の計算」や「ソレノイドコイルの巻数とインダクタンス」を利用させて頂きました。
そのサイトは「ゲルマラジオの試作工房 設計計算」です。
↓ 秋月で購入したLCR METER DE-5000で実測しながら、その値になる様にコイルを巻きました。
この時、コイルを巻く部分の塩ビパイプに強力両面テープを巻いて置くと、コイルがズレないので巻きながら正確な測定が出来ます。
その後の調整はエレメントの代わりに5kΩの抵抗を付けて、コンデンサ代わりの3D2Vを少しずつカットして目的の周波数(7.074MHz FT8)に合わせます。ほぼ計算通りの長さ約44.5cmで落ち着きました。(1pF=1cm)
↓ その結果バンド内のSWRも1.5以下に収まり良い感じです。
さて、実際にエレメントを繋げてみると、どうなるかなぁ?
お邪魔します。余計な事かも知れませんが測定されたLCfからアンテナのインピーダン
スを逆算するとZ=5163-j829.5Ωとなりました。感じではリアクタンス分が少ないように思います。