私、裕福では無いので、どうしても「安物買いの銭失い」の傾向があり、今回もポチった中華製のオシロスコープ FNIRSI-1013Dに少し不満。

【少し残念な商品】

ただ、良いと思う所もある。バッテリー内蔵で大きさも7インチで見やすく2チャンネルだし帯域が100MHzと、私の趣味の電圧工作には十分な仕様。タッチパネルの反応も遅く無い。私が残念に思う箇所が無かったら良かったのに、本当に残念。

 

私が残念に思ったのは、カーソルやトリガーが使える掃引時間が限られている点です。私は遅い掃引時間500ms/divでトリガーやカーソルを使用したかったのに、それが出来なくガッカリしたのです。

↓ この様な観測時にトリガーやカーソルの使用したかったのに、両方とも使えない観測画像。この時はマニュアルでストップさせました。

 

↓ トリガー使用不可な掃引時間は
50s/div から 20ms/div

 

↓ カーソル使用不可な掃引時間は
50s/div から 100ms/div

One Thought on “中華製のオシロなんだけど

  1. いち on 2020年10月31日 at 02:30 said:

    突然の投稿で失礼いたします。

    電子関係の仕事をしているものですが、このオシロはタッチパネルで操作がしやすそうなので、ちゃんとした特性のものなら購入しようと検討しております。

    トリガーの件ですが、AUTOモードは遅い領域では自動的に非同期で再トリガーがかかりますので説明の通りの動作になると思われます。
    遅い領域ではNORMALモードで測定するのですが、それでもトリガーが同期しないのかが気になります。

    また、仕様の最高周波数の半分(この機種では50MHz)以上では原理的に正弦波しか表示できませんので波形に関しては問題なさそうですが、正弦波のレベルがどの程度変動するかが気になります。

    信頼できるオシロでは、シグナルジェネレータと同軸ケーブルで接続し、オシロ側に終端抵抗を入れてインピーダンス整合すれば、正弦波の周波数を変えたときの振幅変動はほとんどありません。

    数MHz帯域のトイオシロではちゃんとした特性が出ないものばかりですが、このオシロがどうなのかが気になっています。

    まだ、このオシロの情報が少ないので、この記事の情報が有り難く思います。

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