私、裕福では無いので、どうしても「安物買いの銭失い」の傾向があり、今回もポチった中華製のオシロスコープ FNIRSI-1013Dに少し不満。

【少し残念な商品】

ただ、良いと思う所もある。バッテリー内蔵で大きさも7インチで見やすく2チャンネルだし帯域が100MHzと、私の趣味の電圧工作には十分な仕様。タッチパネルの反応も遅く無い。私が残念に思う箇所が無かったら良かったのに、本当に残念。

 

私が残念に思ったのは、カーソルやトリガーが使える掃引時間が限られている点です。私は遅い掃引時間500ms/divでトリガーやカーソルを使用したかったのに、それが出来なくガッカリしたのです。

↓ この様な観測時にトリガーやカーソルの使用したかったのに、両方とも使えない観測画像。この時はマニュアルでストップさせました。

 

↓ トリガー使用不可な掃引時間は
50s/div から 20ms/div

 

↓ カーソル使用不可な掃引時間は
50s/div から 100ms/div

Amazonでポチった昇降圧DC/DCコンバーターにガッカリしたので、世間に影響力が無い自分のブログでグチグチする事にしました。

 

↓ 入力に親電源を印加して、出力をOFFからONにした時や、出力をON状態で、親電源をOFFからONにした時に約0.8秒間オーバーシュートします。…つまり出力をONにした時です。

↑ このDC/DCコンの入力電圧(親電源用DCアダプタ12V)をトリガーにして3V(CH2)を超えた時に、出力電圧(CH1)の波形を掃引するようにオシロを設定。

↓ また別のオシロで同じ箇所を測定しました。

 

↓ そのDC/DCコンバーターです。Amazonでポチっとしました。

【ガッカリ商品】

 

入力は12.04Vで出力は5.00Vに設定。出力に繋げたのはオシロスコープのみで無負荷です。

オーバーシュートもガッカリですが、無負荷なのに電流値が0.021Aってどう言う事?

 

話は逸れますが、この記事最初のアナログオシロの画像は、一眼レフカメラで長時間露光撮影した物です。シャッタースピードは8秒、絞りはF14、ISO 100でした。この撮影、結構面倒くさい、やっぱりスクリーンショットが出来るデジタルオシロが欲しい。

以前、使用出来なくなったと思っていたAutodesk Fusion 360のアクティベーションが出来たので、KiCad用3Dモデルを作ってみました。

Fusion 360のデータをエクスポートする時のファイル形式はstep。そのstepファイルをそのままKiCadで読み込みます。

原点やサイズもFusion 360で指定した通りにKiCadでプレビュー出来ます。

ただ色に関しては制限があるみたいで、木目調のマテリアルを指定しても単色になったり、デカールは無視されます。stepフォーマットの仕様でしょうか?

 

↓ Fusion 360上の画像。原点を合わせる為にボディを点から点移動したので、スケッチ図とボディがズレています。(スケッチする時、原点を合わせていなかったのです)

 

↓ KiCadでのプレビュー。

 

Fusion 360のアクティベーションが出来たので、慣れないFreeCADは止めます。それに、FreeCADはVRML形式(wrl)で保存する時、スケールの縮小(0.3937)をする必要があるのですが、Fusion 360はstepで保存した時スケール変更不要です。

環境
使用PCはMac mini
Fusion 360 2.0.8624 個人用(無料)
KiCad 5.1.5-0-10_14(無料)

KiCAD用3DデータをFreeCADで作成をググって独学中。

やっと出来た3Dモデルを、KiCadの3Dモデルビューで確認。少しX軸方向にズレました。

 

↓ でもピンの位置は合ってる。色は変だけど。

 

KiCadのシルク用データがズレているのか、FreeCADで作成した3Dデータがズレているのか。どっち?

ピンの位置が合っているので、FreeCADで作成したデータのズレ?
基準である1番ピンと部品本体の位置がズレているのかも。

 

位置がズレてしまったけど、ここに至るまで数日かかりました。KiCadにもFreeCADにも、どちらも不慣れなもので、悪戦苦闘しています。

3Dデータ化に挑戦中の部品は、秋月電子で購入した7セグLEDのOSL11001-IRAです。

↓ 作成途中のOSL11001-IRAをKiCadで見た全体3Dプレビュー

私が高校生の時、趣味で自作した実験用直流安定化電源(0〜20V 1A)を押入れから引っ張り出して電子工作の為に使用し始めました。

↓ これ。作ったのは何十年前だったか、2桁の計算なので正確な所は分かりません。

 

ふと「リップルはあるのかな?」と思い、オシロスコープで観察してみた所。↓(入力信号の直流5VをACレンジで交流分だけ表示)

 

思い出の自作実験用直流安定化電源が、まだ使用出来るなんて嬉しいですね。リップルの件はオシロスコープで見ないと気付かない事なので、趣味の電子工作の実験用には困りません。

でも本当に大丈夫?

電源電圧5Vに対してリップル電圧の最大値が0.15Vも有るし、リップルの周波数が115kHzって高くない?

自作してから何十年も経過しているし、私が自作した物だから不安です。もちろんスイッチング方式では無く、私にでも出来たシリーズ方式の電源なのに。と思うと、リップルがあり過ぎの様な気がして来ました。