SDR受信機のRSP2で電波探検していたら、こんな所にと思う周波数で日本語のFM放送を聞く事が出来ました。
その周波数は63.17MHz。調べてみると静岡のラジオ局で、中継回線らしいです。
私は中継回線事情に疎いので知りませんでしたが、私的には未知の電波が偶然発見出来て楽しい。
以前より気になっていたSDRplayのRSP1が、バージョンアップしてRSP1Aが発売されたので購入。
購入先はアイキャスエンタープライズ
アイキャスエンタープライズへRSP1A単体を注文したら、次の写真に写っている物が届きました。注文していないUSBケーブルや、おまけのHPFも入っていたので、「アイキャスにして良かった。」と思ってしまった。
このRSP1Aは「10MHzまでの帯域をカバー(実質使用可能帯域は約8.5MHzです)」なんですが、帯域を広げる程CPUに負担がかかる様です。
次の1つ目は2MHzの帯域でCPUの負担はあまり無いですが、2つ目が10MHzの帯域に設定なんですけど、音が途切れる様になってしまいます。
使用するPCはCore 2 Duo搭載。少しパワー不足みたいです。
今回は、セメダインの電気部品用接着剤 SX720Wを少しずつ塗布して、SWRの変化を観察してみます。
結局の所、この電気部品用接着剤を塗布してもSWRの変化はほぼ無い様です。以前SWRが変化した本当の原因は不明となりました。もしかすると測定時、周りの何が影響してたのかな。
FT-100のマイクケーブル延長に使用する為に、6極6芯中継アダプタをポチりました。
↓ この写真は6極6芯と8極8芯を比べています。
中身の様子。
ヤエスのFT-100のマイクは6極のモジュラーを使用しているので、6極6芯のモジュラーケーブルと合わせて、この6極6芯中継アダプタを使用してマイクケーブルの延長が出来ます。
電話用ケーブルなので心配していた回り込み等のノイズですが、ローカル局に「ノイズは無いですよ。」とレポートを頂き安心しました。
ここで大切な結線のお話。(私の考えが正しいとすると? 「ストレートとロールオーバーの解釈が合っているなら」)
↓ 次の図は私が作成。私が解釈したイメージを描いた物なので、間違っているかも?
↓ 実際のケーブルの様子。矢印は爪の位置を示しています。
私はモジュラーケーブルをストレート配線で作りました。今回ポチッた中継アダプタもストレートタイプ。
この中継アダプタがストレート配線である為、モジュラーケーブルをロールオーバー配線にした時は、PTTが効きませんでした。
この6極6芯中継アダプタは、私がよく行くハムショップにも有りました。そのハムショップは伊勢崎市のヤナイ無線さんです。その事を後で知りました。結構、ヤナイさんは部品揃えが良いです。
コイルの固定と防水の為と思い、電気部品用接着剤を塗布し接着剤が固まった後に、SWRを測定したら値が上がってしまいました。ちなみに使用抵抗は緑茶赤の5.1kΩで、実測値5.01kΩです。
↓ 接着剤が固まった後の写真
↓ 次の写真上が接着剤塗布前、下が塗布後
本当に接着剤の影響なのかな?
試しにやってみました。不要になったコイル単体のインダクタンスを接着剤塗布前後で測定すると、1カウント違うだけ。誤差の範囲かなぁ、塗布量が少ないせい?
わざわざネットでポチッた、セメダインの電気部品用接着剤 SX720Wなので、値が変化しては困るから少しホッとはしましたけど。
↓ 左が塗布前6.36μH、右は塗布後6.37μH。
↓ 写真に写って無い反対側にも同じ様に塗布しています。
それなら、SWRの変化は何が理由でしょう。
接着剤をコイル全体にベッタリ塗ると駄目?
それとも、高周波で測定するSWRだから影響する?
と言う訳で、1作目のコイルに接着剤を少しずつ塗布して、SWRの変化を観察する事にしました。
ツェップアンテナ自作その4へつづく。