ダイソーの300円USBスピーカーを、モービルで使用中のFTM-400XDHに接続しました。
このスピーカーをバラして要らない配線とアンプの基盤は捨てて、代わりにオーディオケーブル(3.5mmミニプラグ-RCAプラグ×2)のRCAプラグを切り捨て、その配線をスピーカーユニットに直付けしました。
以前OMさんから、使って無いのであげると言うので頂いた、ダイアモンドアンテナのV2000を仮設で上げました。給電点地上高2mと低いですが、6mのSWRを測ってみました。
青字の50.995MHzはSWRが一番低い周波数です。
この頂いたアンテナは古いのですが1.5以下のSWR特性(幅)も、ほぼ取説と同じなので、性能は新品同様のようです?
当局ではまだまだ現役で頑張ってもらいます。
新品同様じゃないかも。
経年劣化なのかアンテナの上げ方が悪いのか?
2mのSWRがあまり良く無いんですね。何故か143.212MHzに合っていて肝心の145.00MHz以上になるとSWRが1.5を超えてしまう。なんで?
使用アンテナアナライザー:コメット CAA-500Mark2
今度は7MHz用ツェップ型アンテナを自作します。
↓ 調整後のマッチング部
ググった結果、7MHz用のコイルのインダクタンスは11.3μH位が良いみたいです。
共振周波数を7.1MHzにするとコンデンサの容量は約44.5pFになります。この計算は「ゲルマラジオの試作工房」さんの「LC共振周波数の計算」や「ソレノイドコイルの巻数とインダクタンス」を利用させて頂きました。
そのサイトは「ゲルマラジオの試作工房 設計計算」です。
↓ 秋月で購入したLCR METER DE-5000で実測しながら、その値になる様にコイルを巻きました。
この時、コイルを巻く部分の塩ビパイプに強力両面テープを巻いて置くと、コイルがズレないので巻きながら正確な測定が出来ます。
その後の調整はエレメントの代わりに5kΩの抵抗を付けて、コンデンサ代わりの3D2Vを少しずつカットして目的の周波数(7.074MHz FT8)に合わせます。ほぼ計算通りの長さ約44.5cmで落ち着きました。(1pF=1cm)
↓ その結果バンド内のSWRも1.5以下に収まり良い感じです。
さて、実際にエレメントを繋げてみると、どうなるかなぁ?