本日、一年越しの想いが叶いました。それは、簡単WiRES-X用自作マイクアンプの製作です。

正面(左)と背面(右)

 

このマイクアンプの製作中、正常に動作しない事に見舞われ、自力では解決出来なかった事をアップします。

それは、PTTが効かなかった事です。この事をOMさんに尋ねると、PTTの回路はアースに落とさず独立させないと駄目で、UP、DWNスイッチなど使用しない回路を利用すると良いと教えて頂きました。

↓ 次画像に写るのは八重洲無線のダイナミックマイクMH-31の基板です。左画像の赤矢印に半田付してあった緑色のワイヤーを、右画像の赤矢印部分に配線を変更。そこから伸びたプリントパターンも青矢印部分でカット。これでUPスイッチ用回路をPTT用マイクスイッチの片方に利用出来ます。

左は加工前、右が加工後

トランクの内張を外す時「バリバリ」と音がしてクリップが剥がれてしまいました。

↓ 剥がれたクリップ。矢印が示す所にグルーガンで溶けた樹脂を盛る。

 

↓ 今回、この為にホームセンターで購入したグルーガン。

愛車プリウス(30系後期)のリヤバンパーを外し、同軸ケーブルを通せる穴を見つけました。この穴はグロメットで塞がれ未使用、しかもM型コネクターを通せる大きさなので好都合です。

矢印が示す穴がそれです。

内側から見ると取り回しの良い所に穴がある。

 

運転席の下にリグ本体を設置すると同軸ケーブルの長さは5m必要。今までは別経路(ウェザーストリップを跨ぐ)で4mの同軸ケーブルで足りていましたが、この穴を利用すると4mでは足りません。でもこの穴を利用する事で、ウェザーストリップを跨がなくても良くなるのでいい感じです。

 

プチ情報
バンパーに使われているクリップの画像を見て下さい。私は初めての脱着作業だったので、このクリップの構造が分からず外すのに苦労しました。こんな構造なんですね。

ICOM IC-2730に付属するマイクHM-207のコンデンサーマイク用の穴が本当にずれている。

何処かのブログにマイク穴がずれている記事がアップされていたので、私のHM-207も分解してみました。

↓ ご覧の通りに穴がずれています。このままでは気持ち悪いので、手持ちの1.5mmのドリルで穴を横長に広げました。

矢印の部分がマイク穴(加工前)

 

加工前(左)、加工後(右)

今日は35年以上放置していたCB無線機を持ち出して堂平山で3局合同移動運用して来ました。

その3局さん

  • グンマRY28局
  • グンマSK21局
  • グンマMC161局(私)

 

私のNational RJ-580

 

CB無線デビューのきっかけは、昨年大岩山でアイボールしたトチギ4862局でした。この局長さんの第一印象は、「化石の様な無線機で交信をしようている珍しい人がいる。交信なんか出来るのか?」でした。

あれから9ヶ月、この間自宅で受信してもCB無線は聞こえて来ないから、やっぱりやっている人がいないんだろうなとか思っていました。

こんな私を移動運用に誘ってくれたのが、グンマRY28局でした。更にグンマSK21局(可愛いYLさん)も参加するとの事なので、迷わず私も参加する事にした次第です。

 

堂平山でワッチしてビックリ!

「化石」なんて思って、ごめんなさい、トチギ4862局さん

今もCB無線は生き残っていました。それも沢山、いっぱい聞こえます。

 

堂平山でワッチしていると、大勢のCB無線局に驚きました。局の多さにも驚きましたが、グンマRY28局とグンマSK21局が、たったの0.5Wで、ただの?ロッドアンテナで、関東平野の各局と交信している。しかも休まず次から次へと交信。

両局共、アマチュア無線家でもあるのですが、アマ無線そっちのけでフリーライセンス無線に夢中です。昼食も軽く済ませて休まずCB。

午前中、私だけ交信しないでいたので、正直、午前中は私だけ浮いていました。

 

昼食後、グンマRY28局が私の交信相手になって頂き、中学生以来の初交信が出来ました。この後、私が勇気を出してCQしたら皇鈴山移動の局からコールを頂き、心の中で「私を呼んで居る!」とドキドキしながら遠距離の初交信が出来ました。

 

↓ 堂平山天文台にて午後4時頃寒い中での、グンマSK21局さんとグンマRY28局さん。そろそろ撤収かなぁって時間になっても、ま〜だやっている楽しい2局。

 

今日は記念すべき移動運用となりました。グンマRY28局さんとグンマSK21局さん本当にありがとうございました。

小さい頃の楽しいトランシーバーごっこを思い出して、嬉しい一日でした。