ラズパイ5に、余っているGPS(GNSS)モジュールを繋げてみようと思い、ケースをOnshapeで設計中。そのケースは3Dプリンター(Ender3 V3 SE)で造形します。本当に3Dプリンターは便利。

使用3D CADはOnshapeです。先日よりFreeCADからOnshapeに変えたんですが、FreeCADより使い心地が良いです。

↓ 画像にある3Dモデルは、全て私がOnshapeで作りました。今はOnshape上にて最後の確認、ねじの収まり具合や、GNSSモジュールが他と干渉しないか確認している所です。断面図もいい感じに見れて、なかなか良いです。

 

GNSSモジュールが収まる所の設計と造形は出来ました。

 

RPi5にGNSSモジュールを繋げましたが、RPi4やzero2の時と同じ様になりません。

何がならないかと言うと、GNSSモジュールとNTPが同期出来ないんです。RPi5はUART端子が新たに増えて、その影響なのか、ttyS0からttyAMA0に変更したりググって色々試しましたが、私には解決出来ませんでした。

誰かが、それを解決してくれるのを待ちましょう。

ラズパイ5のハーフケースを造形しました。裸のままでは取り扱いが不自由なので簡易的な物ですが。

 

3D model-viewer

 

ケースの組み付けは、なべ小ねじM2.6x15mmを4本使用。下のプレート(上記3Dモデルの緑色)を下から上に通して、上のプレート(上記3Dモデルのオレンジ色)にねじ込む。ねじは切って無いけど穴がねじより小さいので、ほどほどにねじ込むんで良い所で止める。無理にねじ込み過ぎると不味い事になる。多分。

初心者の私が書く記事です。勘違いをして誤った内容かも知れません。

 

Onshapeで作成中のモデルに、作成済みのモデルを挿入する方法。

 

↓ 円柱の中心に穴を開け、そこをタップしてネジ穴を作る工程。以下はおおまかな手順です。挿入したモデルの位置合わせ(トランスホームまたはコピー)等は書かれていません。

 

↓ 円柱を作り中心に穴を開けて、ネジ穴が綺麗になるように面取りもする。

↓ 赤矢印の派生アイコンをクリック。

↓ 挿入モデルは、testのPart1なのでそれを選択。この時、「バージョン管理が必要」みたいな事を言われるのでバージョンを管理する。

↓ 挿入されたネジのモデル。

↓ ブール演算で円柱からネジを削除して完成!

 

派生で挿入したモデルは、トランスホームする時に"パーツをコピーする"にチェックを入れる事で増やせる。以下の事例は、挿入した1つのモデルをコピーして、2ヶ所にネジ穴を開けたものです。↓

↓ 雌ネジ用のモデル。この様に予め頻繁に使用するモデルを作って置けば、派生ですぐに利用出来て便利。

 

3D model-viewer 三条ねじのアニメーション

 

以前から気になっていた3D CADのOnshape。今回、そのアカウントを作って無料(データ公開)のプランで、このモデルを作りました。

今迄はFreeCADを使っていました。FreeCADの良い所は、ネジ専用のワークベンチFastenersですね。簡単にネジが出来るので重宝していました。

Onshapeは、ネジの寸法を入力するだけで簡単にネジが出来ないのか?
仕方ないので、ヘリカルとスイープでネジを作りました。

毎回、ヘリカルとスイープでゼロからネジを作るのは面倒。ネジモデルを挿入してブール演算でネジを切りたい。でもその方法が分からない。

分かりました。その方法は
Onshapeのモデル挿入

 

まだOnshape使い2日目の私が感じるFreeCADとの相違点。

  • 断面ビューが素晴らしい
  • スケッチを再編集しても壊れない(まだ壊れそうな再編集はしていないけど)
  • モデルの見た目が良い
  • 図面の作成も良い

 

 

ちなみに、私この分野はずぶの素人ですので、この記事を鵜呑みにしないで下さい。