Blenderのボーンでアニメーションを作ると、<model-viewer>で再生した時の表現力が高まる。

3DCAD Onshape(無料サブスクリプション)
3DCG Blender 4.3.2
3Dビューワー <model-viewer>

<model-viewer>

オブジェクトの動きは全てボーンで操作します。アームの周りを飛ぶ赤緑2色の紙飛行機の子ボーンも、他と同様に同じ親ボーンです。
このアニメーションでは、全ての子ボーンは一つの親ボーンと親子関係。
その理由は、親ボーンが複数あると親ボーンの数だけアクションが増える。でも<model-viewer>はアクションを一つしか選択出来ないので、親ボーンは一つにして他は子ボーンにする。

↓ ボーン名にコントロールとありますが、IKは使用せずに、ボーンを個別に動かしました。IKの設定が不味かったのか、IKでは私の意図する動きにならず上手くコントロール出来ませんでした。画像内の名がコントロールのボーンは、出番が無い状態です。

 

紙飛行機用ボーン(飛行機コントロール)

開始フレーム 0 回転角度 0°
終了フレーム 180 回転角度 720°
補間モード リニア

<model-viewer>で再生される時、Blenderで設定した開始フレームと終了フレームが繋がりループ再生します。

↑ この時、Blenderの開始フレームが0(ゼロ)でも1でも、キーフレームが0(ゼロ)フレームと終了の180フレームが同じ(回転の場合0°と720°は同じ)なら、<model-viewer>での再生時、繋ぎ目がスムーズにループ再生される。と素人の私は理解した。

 

紙飛行機風のモデルはOnshapeのシートメタルモデルで作成しました。

↓ 元になるスケッチ。

↓ シートメタルモデルで厚みを出して、それから7本ある補助線を1本ずつ曲げる。完成したらシートメタルモデルの完了をして、トランスフォームで思う所に移動。

 

↓ シートメタルモデルの完了とトランスフォームを終えて完成。

↓ 紙飛行機風モデルの先端部で補助線同士が一点に集中すると、曲げる事が出来ないようなので、以下のように離して補助線を引くと良いようです。
補助線1本の曲げ対象は面1枚のみで、複数枚の面は曲げられないようです。例えば、「紙は何回折れるか」の現実世界の回答は「7回程度」となるけど、Blenderの曲げは「1回だけ」と言う事かな。

防犯カメラを角材に取り付ける為に台座を造形しました。自由に左右の向きを変えられるように角材とはネジ1本で。詳細は以下の画像の通り。

 

3Dプリンター Ender-3 V3 SE
ノズル径 0.3mm
スライサー UltiMaker Cura 5.9.0
フィラメント eSUN PETG 白
3DCAD Onshape (無料サブスクリプション)
レタッチ•文字入れ Affinity Photo 2
ネットワークガメラ 覗かれてそうな中国製(でも画質は悪くない)

 

 

3D model-viewer

猫の餌を入れる容器(画像内の下部)と漏斗にする容器(画像内の上部)を繋ぐナットを造形しました。

今迄、漏斗用の容器はペットボトルでした。これにはちょっと不満があった。それはペットボトルの口が小さくて猫の餌が直ぐに詰まってしまう事。なので広口にしたかったんです。今度のセリア100円容器は広口なので、猫の餌は通り易くなるはず。

 

3Dプリンター Ender-3 V3 SE
ノズル径 0.3mm(社外品)Amazon
スライサー Creality Print v6.0.0.1078
フィラメント eSUN PETG 白 Amazon
3DCAD Onshape(無料サブスクリプション)

 

 

3D model-viewer

ニトリのエレクターシェルフもどき(まがいもの)(パクリ)であるスチールラックに洋折釘(ネジ)を取り付ける為の台座?を造形しました。

 

3Dプリンター Ender-3 V3 SE
ノズル径 0.3mm(社外品)Amazon
スライサー Creality Print v6.0.0.1078
フィラメント eSUN PETG 白 Amazon
3DCAD Onshape(無料サブスクリプション)

 

 

3D model-viewer

この記事を書いた私は素人です。しかもデバッグの環境構築は初めてなので、誤りに気付かず書いている場合があるかも知れません。注意して下さい。

前記事の続きから、デバッグの環境を整えました。

↓ 配線が蜘蛛の巣状態で見苦しいけど、一応デバッグ中でブレークポイントで停止中です。

 

私の開発環境

pico-setup-windowsからダウンロードした
pico-setup-windows-0.3.5-x64.exe と
VSCode用のRaspberry Pi Pico拡張機能を使用。

VSCode C/C++ Windows 11
ピコプローブ Raspberry Pi Pico
デバッグ対象 Raspberry Pi Pico W

 

ピコプローブとなるPicoにインストールする debugprobe_on_pico.uf2 を得るには。そしてインストール。uf2ファイルをPicoにインストールする手順は省きます。この記事を読む貴方は承知でしょうから。

↓ Raspberry Pi 公式サイトの Pico-series Microcontrollers ページにある Debugging using another Pico-series device の説明文で You can find the latest release of the firmware in the debugprobe GitHub repository. にリンクされたページに行くと debugprobe_on_pico.uf2 をダウンロード出来る。

 

↓ Pico同士のデバッグ用配線

↓ ピコプローブにUSBケーブルを差し込み(BOOTSELボタンは押さない)Windowsに認識された事を、デバイスマネージャーで確認。

 

さて、ピコプローブとデバッグ対象のPicoが配線されたら、いよいよデバッグです。

【注意】ここでデバッグしているプロジェクトは、Pico拡張機能の New C/C++ Project で作成した物です。

↓ 1、2、3の順に選択

1 Picoアイコン
2 Debug Project
3 Pico Debug(Cortex-Debug)

↓ デバッグが始まるとmain関数の最初の所で自動停止? 問題があるから停止した?

↓ 赤字で「warning: なんとか、かんとか」って警告されるけど、Continue (F5)ボタンを押すと先に正常に?進める。

 

このデバッグ環境を利用する New Pico Project を作る場合は以下の通り。

New Pico Project

Name SSD1331_test
Board type Pico W
Location c:\Users\JM1LXS\Documents\LXS_Pico
Select Pico SDK version v2.1.0
Features SPI
Stdio support Console over UART
Pico wireless options Pico W onboard LED
Code generation options Use project name as entry point file name
Generate C++ code
Debugger DebugProbe (CMSIS-DAP)

 

ソースコードに
printf(“TEST”\n);
を書いて置くとデバッグ中のシリアルモニターに、先程の文字を表示する事が出来る。またコード変更しても、USBケーブルの抜き差しやBOOTSELボタンやリセットボタンを押す必要が無くデバッグ出来る。

と言っても、初心者の私は良く分からずに、やっているだけだけど。