今回はバラバラだった2個の電圧計を、1つに纏めるようにスタンドを造形しました。

 

↓ 緑色が、今回の造形物。

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↓ 参考画像。赤ライン(直線)で比べた部分が、どれだけ反ったのかを見る画像です。ご覧のように逆反りしています。薄い部分が薄過ぎた為でしょうか?
使用フィラメントはeSUNのeABS+HS白で、プリンターはエンクロージャー無しのEnder-3 V3 SEです。

エンクロージャー無しの3DプリンターであるEnder-3 V3 SEでABSをプリントすると普通に反ります。

ABSが反る条件の一つとして、厚くなるほど反って、薄いほど反らないと、ABSを数回プリントした初心者の私はそう思う。

↓ 反らなかった事例

↑ ヒートシンクに直接接触しているABS+の造形物は、ラフト使用で反りませんでした。なるべく薄く、中央部をもっと薄い形状にしました。

 

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私にとって始めての3Dプリンターであり、唯一所有する Ender-3 V3 SE は、ABSフィラメントを推奨されていない。けど、ネット上の情報では、場合によっては出来るらしいので、ABSフィラメントに挑戦してみました。

ポチったABSフィラメントは、eSUN ABS PRO(ラベルには eABS+HSと表記)1kgで、ポチった時の価格は税込2,319円。

↓ 黒マジックで書いた数値は、開封してフィラメントドライヤーで乾燥した後に測ったリール込みのフィラメントの重さです。1,155.5gでした。

↓ 始めてのABSフィラメントで造形。

↑ よく見るとエレファントフットになっている。指で触るとよくわかる。

↓ ファン速度を変えて造形したエレファントフットの、出具合を比べてみた画像です。上記ラベルのようにファン速度を0%したら、エレファントフットになってしまいました。30%なら大丈夫みたいです。

↑ 他には目立った不具合は無さそうです。よく言われる事で、「ABSはそりやすい」と言いますが、この事例ではそらないようです。スティックのり等を塗らずとも、良く定着していました。大きさや形の問題なんでしょうか?

私はこの様な小物を多く造形するので、これからはABSフィラメントをEnder-3 V3 SEで使用してみようと思います。

ファン速度30%の上記画像造形物の造形データを備忘録。

  • 室温:30.1℃
  • フィラメント:eSUN eABS+HS 白
  • 3Dプリンター:Creality Ender-3 V3 SE エンクロージャー無し
  • ノズルサイズ:0.4mm
  • スライサー:UltiMaker Cura 5.8.1
  • レイヤー高さ:0.2mm
  • ノズル温度:250℃
  • ビルドプレート温度:100℃
  • ファン速度:30%
  • フロー:100%
  • 印刷速度:50mm/s
  • ウォール速度:25mm/s
  • 初期レイヤー速度:20mm/s

RPi5(ラズパイ5)にGNSSモジュールを繋げました。そのモジュールなんですが、欲しいGNSSモジュールが秋月電子に無いので、今回はアマゾンでポチりました。

ラズパイ5をNTPサーバーにする為のインストールは。↓

$ sudo apt update
$ sudo apt install chrony
$ sudo apt install gpsd gpsd-clients pps-tools

↓ 三次元測位中で赤LEDが点滅して1PPS出力しています。これで一応、Stratum 1相当のNTPサーバーになっています。

↑ 白色のケースやねじ類は、3DプリンターEnder-3 V3 SEとPLAフィラメントで造形しました。

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アマゾンで入手したのは3点で、GNSSモジュールGY-NEO-6MV2(税込999円)とGPS外付けアンテナ線長3m(税込980円)とSMA延長ケーブル5m(税込799円)です。

NEO-6MのVCCにラズパイ1番ピン3.3Vを印加。他の配線は秋月電子のGNSSモジュールと同じ。外部アンテナは延長ケーブル込みの長さ8mのケーブルを繋げて外に出しています。

↓ ラズパイ5とNEO-6Mの配線は画像の通り。There is a wire that looks like it might be tangled in the picture, but we have not misplaced the connection, so there is nothing for you to worry about.

それに、秋月電子で販売されていたGNSSモジュール、K-13849やK-09991などの1PPSはアクティブLowだけど、NEO-6Mの1PPSは、それとは反対のアクティブHighみたいです。なのでconfig.txtの設定が一部異なる。
dtparam=assert_falling_edge=true が不要。↓

$ sudo vi /boot/firmware/config.txt

[all]

dtparam=uart0=on

# GPS 1PPS /dev/serial0 -> ttyAMA0
dtparam=uart0_console
enable_uart=1
dtoverlay=pps-gpio
dtparam=gpioin=18
#dtparam=assert_falling_edge=true

M3サイズの雄ねじを造形して使用したら折れました。

↑ 指先で締めていたら1本だけ折れた。造形直後(冷えてから)M3サイズの雌ねじに雄ねじを入れようと「少しきついかなぁ」と思いながら指先で少し強目に回していたら折れました。折れた雄ねじの先は雌ねじに残ったまま。

この雄ねじは立てて造形したので、余計に折れやすい。ねじの設計は緩めがいい?

または、造形物同士の雄ねじ雌ねじをいきなりねじ込むのは良くないかも。ザラザラした造形物なので金属のナットやビスで、すり合わせしてから使用すれば少しは改善するかも。

 

電子工作で良く使う、このサイズのねじが自分好みで造形出来る便利さは計り知れない。でもこんな簡単に折れては、期待感が半減してしまう。

最初から分かってはいるけど、3Dプリンターで造形したねじは、強度や耐久性が求められる部分には使え無い。