YouTubeで同じホワイトノイズをChromeとSafariで比べました。これは、OSやブラウザのバージョンによって結果は異なるかも知れません。うちの環境でのお話。

音源環境
Mac mini (Late 2012)
macOS Catalina
JBL Pebbles パソコン用USBスピーカー

 

 

Mac mini(Late 2012)にインストールされたChromeとSafariでYouTubeにあるホワイトノイズを、それぞれ外部スピーカーで鳴らし、アンドロイドスマホのAudizr Pro(スペクトラムアナライザー)で音を拾い比べてみると、Safariは16kHz弱で音域が頭打ちである事が分かります。尚、部屋の環境音も一緒に拾っている事を付け加えておきます。

 

とは言え、16kHz以上の音域が無いのは気にならない。その音域を聴くには、私は歳を取り過ぎているのです。あなたも無理でしょう?

That said, I don’t mind the lack of range above 16 kHz. I am too old to hear that range. You can’t either, can you?

iPhone用有料アプリSpectrogram Proを購入したけど、目的に合わないのでガッカリ。このアプリ、リアルタイムで表示はするけど録音再生が出来ない。iSmartESAのように録音された音のスペクトログラムを表示。そして、その任意の場所のFFT波形を確認出来ない。

でも、リアルタイム表示しか出来ないなら、視覚エフェクトとしてならアリかも。スピーカーからの音を生で視覚エフェクトさせてはどうかと言う話。あぁ〜、ヘッドホンで聴いている時は使えないけど。

スペクトル分析も出来ちゃう視覚エフェクトって感じで使う。

 

 

↓ 私のお勧め設定は、左のFFT波形を少しゆっくりさせて落ち着いた感じにします。

Bode-Mode : Avg
Bode Time-Constant : 少し遅目
Gain : 少し弱目

 

もともと、このアプリは『周囲の音をリアルタイムでスペクトル分析します』とアップルストアに説明されていました。

私、この『リアルタイム』に気付かず課金してしまいました。

リアルタイムだけなんです。

 

追記

後日、アンドロイドスマホ用にも似た様な、もっといい感じのアプリ見つけました。フリー版でも十分ですが、このプロ版はFFT波形がスムースになったりして120円と缶コーヒー並のお値段なので課金しました。あぁ〜、これもリアルタイムだけですが、視覚エフェクトとしては見た目はいい感じです。

Audizr Pro(スペクトラムアナライザー)有料120円

 

Pro版で変更可能項目があるのは、Spectrom、Display、FFTの各項目です。

Spectrum(Pro版で変更可能な1項目)
  Frequency Axis Scale : 3種類

Display(Pro版で変更可能な1項目)
  Weighing : 3種類

FFT(Pro版で変更可能な5項目)
  Window Function : 9種類
  FFT Window Length: 10種類
  Smooting : オンとオフ
  Overlap : 6段階
  Average : オフを含む10段階

 

私がPro版のみに出来る変更可能な項目を変更したのは、FFTのSmootingをオンにしただけです。

使用して気付いた点。このAudizr ProはCPUパワーを必要とするのかなぁ。ほんのりスマホが温かくなったり、充電が追い付かずOSがシャットダウンしてしまった。

Audizr Proの起動前と起動後の電流を測ると
  起動前 : 0.1A(小数点第2位以下切り捨て)
  起動後 : 0.7A(小数点第2位以下切り捨て)

0.6Aも増えてる。私、アプリの消費電流とかに詳しく無いけど、大食いだよね。

充電が追い付かない件は、USBケーブルを高品質な物に変えて改善されました。

ハー○オフで購入した新品激安USBケーブルは、またまたハズレの品かも知れないけど5V0.5A位しか流れない。なのに高品質(普通?)のUSBケーブルに変えたら5V1.83Aで充電するようになって、Audizr Proを走らせても充電するようになった。

 

なんかCPU負荷が多い感じだけど、表示は綺麗です。アンドロイドスマホはOPPO Reno 5A、CPUはQualcomm SDM765Gでストレス無く表示されています。

このAudizr Proを走らせ、好きな音楽を聴きながら見るFFT波形のピーク周波数の表示がいい感じです。(フリー版でも出来ます)

↓ ポコポコとピークの周波数(白字)表示されるのがカワイイ。

↑ お分かりかと思いますが、画像中の赤矢印は私が付け足しました。

静かにと言う意味の「シー」は、高性能AIノイズキャンセリング機能によってノイズ判定され消えます。

 

↓ 下半分のFFT波形は、上半分のスペクトログラム上の赤縦線位置を表示しています。

↑左 iPhone内蔵マイクは高音域まで拾い息切れするまで録音。

↑右 このワイヤレスピンマイクは高性能AIノイズキャンセリング機能によってノイズ判定されて、息切れする前にカットされました。

 

使用機材
iPhone 12 mini
ワイヤレスピンマイク Amazonでベストセラー1位
音響解析アプリ iSmartESA

Amazonで『ベストセラー1位』のワイヤレスピンマイクを購入。でも音質が悪い感じで気落ちしたマイク。以前購入した約1300円のミニマイクの方が良いみたい。

なので

iPhoneで使用する内蔵マイクやピンマイクの音質を画像で比べてみました。

測定方法は、ネット上にあるフリーのホワイトノイズをPCの外部スピーカーで鳴らして、その音をiPhoneで拾う。その使用マイクは3種類。マイク以外は同条件です。

 

↓ 下半分のFFT波形は、上半分のスペクトログラム上の赤縦線位置を表示しています。

 

使用機材は
iPhone 6s Plus
内蔵マイク
ミニマイク 3.5mm 4極 全方向性 モノラル
ワイヤレスピンマイク Lighting端子 モノラル AIノイキャン機能搭載

 

使用音響解析アプリは
iSmartESA (有料650円)

 

↓ 内蔵マイク

↓ ミニマイク 3.5mm 4極
15kHz位を超える音域が弱い感じです。

↓ ワイヤレスピンマイク
このマイク、高性能AIノイズキャンセリング機能搭載。その為か最初だけ音を拾いますが、その後はノイキャンしてしまいます。凄い!
ノイキャンは百歩譲って良いとして。音域の上限が15kHz位かな。確かに、音域が狭いように聴こえます。なんか気落ちした。

 

追加で、そもそも今回使用した機材は高音域まで再生録音する能力が有るのか疑問。つまりPCのスピーカーは20kHzを鳴らす事が出来るのか、またiPhoneは20kHzを録音出来るのか、これらを検証します。

実際には18kHzで検証しました。

ネット上で見つけた比較的綺麗な18kHzのテストトーンをPCの外部スピーカーで鳴らしてiPhoneの内蔵マイクで拾いました。

18kHzは問題無いようです。

ここで言う鳥瞰図とはバードビュー的な意味です。これを以後バードアイと表現します。

ZweiteGPSで、二本指で下から上に動かすマルチスワイプ(下図青矢印)をすると、もっとバードアイになる事を最近知りました。

ここで肝なのは、赤矢印で示すアイコンが現在位置を自動追尾する青色の時に、そのマルチスワイプを行う事です。黒色の時に行っても自動追尾してくれません。

 

上記の状態で、下図のような移動方向を上にするモードに切り替えると、もっとバードアイで現在位置を自動追尾してくれます。